富士山頂 御神宮
富士山御神宮
雲の切れ間にのみ、その姿を現すという幻の御社

鎮座地
富士山 山頂 雲の切れ間(伝承)
通称
雲隠れの宮
御利益
心願成就・道ひらき
御神籤
全三十三番
由来
富士のいただき、雲の厚く垂れ込める日には、その姿を見ることは叶わないという。晴れ間にわずかに開く雲の切れ間――ご縁のある者だけが、そこに小さな御社を見るのだと、古くから語り継がれてきました。
江戸の昔、富士講の行者であった竹吉という男が、幾度目かの登拝の折にこの御社に辿り着いたと伝えられています。そこに置かれていたのは、一つの壺と、無数の御神籤。壺には「富士山御神宮」の文字が刻まれ、傍らの木札には「雲開見月明 万事必竟心誠(雲晴れて月明らかに見る、万事は心の誠に帰す)」という言葉が残されていたといいます。
竹吉はその教えを胸に山を下り、以来、この御神籤の言い伝えは人から人へと、静かに受け継がれてきました。今、あなたのもとにも、その一本が届けられます。
御神籤について
富士山御神宮の御神籤は、三十三本。一本一本に、山を登るときの心の機微を重ねた言葉が刻まれています。壺を振り、引き当てた番号がそのまま、あなたに贈られる言葉です。
引いた御神籤は、その場で心に留めても、縁結びの枝に結んでいっても構いません。持ち帰りたい方は、御神籤を保存することもできます。
